診療科・部門のご案内

病理診断科

「病理医」のことをご存知でしょうか?病理とは、内科、外科など医療殆どの根幹となるものです。例えば、胃カメラで採取された組織が、炎症なのか、潰瘍なのか、不幸にも癌なのか、顕微鏡で診断するのが「病理医」です。例えば乳癌などでは癌細胞がどんな顔つきをしているのか、病理医が顕微鏡で判断することによって治療が変わります。
現在、医療を中立的な立場で審査する病院機能評価でも、病理医が病院の常勤であることは評価対象となっており、医療機関を格付ける一要素となっています。しかしながら、残念なことに日本病理学会認定専門病理医は全国で2000人を切る程少なく、その平均年齢は50歳を越えています。そのような危機的状況にもかかわらず、医療センターは開院当初より専門病理医が常勤であり、筑後地区でも恵まれた環境下にございました。以前病理医は患者さんと直接お話しする機会がなかったのですが、2007年に病理診断科の標榜が厚生労働省より承認されて以来、外来を行うことができるようになりました。現在、ますます病理医の社会へのニーズ、重要性が認知されております。
このような背景から医療センターは、専門病理医が地域医療の質の向上に大きな役割を果たしていきたいと思います。2010年4月以来、当院において、病理診断科が開設され、病理外来を行っております。具体的には当院で行われる胃カメラや大腸ファイバー検査で行われた組織生検や、手術で切除された組織の病理診断に対し、患者さんのご希望があれば専門病理医が実際に外来のモニターで病理診断の内容を説明致します。ご希望の方は先ず主治医にご相談下さい(原則紹介予約制とさせていただきます)。また、当院の専門病理医は東京癌研有明病院などで研修経験を有し、乳癌病理を特に専門としています。他院の乳癌症例に関してもご相談をお受け致します。この場合も事前にご連絡ください。医療訴訟に関わるご相談はお受けできません。

病理外来の流れ

(1)各主治医もしくは責任医師より説明を受けた上で、さらに病理について特定の情報が必要な方、あるいは実際に自分の細胞、組織の詳細を知りたいと希望される方(あるいはご家族の要望)について、各主治医もしくは責任医師の紹介で病理外来を受診していただきます。
(2)他院で乳腺領域の診断を受けた患者さんに関しても外来紹介を受け付けます。事前に主治医に相談され、標本を借用の上紹介状をご持参ください。また外来希望であることを事前に連絡し、予約してください。
(3)生検組織、外科切除組織を説明致します(剖検の説明は行いません)。
(4)原則予約制です。
(5)患者さんから得られた検体の標本の組織像を説明するものです。顕微鏡写真を事前に撮ってモニターで説明致します。基本的に治療など臨床事項はお話し致しません。
(6)医療訴訟には携わりません。
(7)周辺医療機関からも当院医師が診断した症例やご相談の紹介をお受け致します。
(8)外来は原則週一回火曜午後とさせていただきます。

外来診療医一覧

病理診断科
午前
午後山口 倫
(完全予約制)
山口 倫
(完全予約制)
山口 倫
(完全予約制)

担当医師紹介

山口 倫
(やまぐち りん)
准教授
[病理診断科 診療科長]
[臨床検査室 室長]
専門分野病理(乳腺・肝臓・一般)

久留米大学医学部病理学講座

日本病理学会 指導医/専門医
日本臨床細胞学会 細胞診専門医
死体解剖資格 認定医
日本外科学会 認定登録医/認定医
日本乳癌学会 認定医
死体解剖資格 認定医
日本臨床検査医学会 検査管理医

日本病理学会
日本臨床細胞学会
日本外科学会
日本乳癌学会
日本臨床分子形態学会
日本臨床検査医学会
日本乳癌検診学会

[資格・学術活動ほか]日本病理学会 評議員
日本臨床細胞学会 評議員/九州連合会福岡県理事
日本乳癌学会 評議員/地方会世話人
乳腺道場代表世話人
日本乳腺病理研究会委員
日本乳腺病理診断塾委員
KBCSG病理判定委員
JBCRG教育委員
細胞診ガイドライン作製委員
病理学会九州地区ティーチングファイル委員
乳癌粒子線治療研究会中央病理診断部門委員
日本臨床細胞学会 国際交流委員/細胞検査士委員会
日本臨床細胞学会誌 査読委員
乳がんの臨床 査読委員
「Breast cancer」 editorial board member
International Society Breast Pathology,active member
Asian Breast disease Association,council member
Asia Pacific Society for Molecular Immunohistology,treasurer secretary[著書]1) 乳腺針生検病理診断アトラス 100例の鑑別診断 その考え方進め方
  編集:土屋眞一他2009文光堂
2) 腫瘍病理鑑別診断アトラス 乳癌 「葉状腫瘍」
  編集:黒住昌史他 2010文光堂
3) 病理診断プラクティス 乳癌 「細胞診の現状と問題点」
  編集:青笹克之他 2011中山書店
4) チームで取り組む乳癌放射線療法 「病理」
  編集:佐々木良平他. 2013メディカル研究社 など

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