また、新人看護師の個性を尊重した教育・指導を行ない、「ここに就職して良かった!」と思えるあたたかい環境を作り、みんなで協力し合っています。
3階西入院棟(整形外科・関節外科センター)では、整形外科看護の卓越した知識と技術を持った院内認定看護師関節外科エキスパートナース(JSEN)を中心に、より専門性の高い看護を提供しています。
医師、看護師をはじめ、リハビリ療法士、医療連携センタースタッフ、薬剤師、栄養士など多職種による医療チームで協働し、患者さんに「安全で安心な質の高い医療の提供」ができるように頑張っています。
4階東入院棟は、回復期リハビリテーション病棟です。
患者さんの障害の程度や今ある身体能力を把握し、リハビリで可能になった動作を、病棟の療養生活の中に取り入れて、患者さんが身につけられるように支援します。
また、退院後の患者さんの生活がよりよいものとなるように、患者さん家族の気持ちに寄り添い、心身の障害が残っていても、その人らしく自立した生活ができるように患者さんと共に考え支援していきます。
地域包括ケア病棟では、「時々入院、ほぼ在宅」の言葉のように、住み慣れた地域や生活に戻れるよう多職種との強い連携で「チーム医療」を推進しています。
入院生活を笑顔で送っていただけるよう、心をこめた看護に全力を尽くします。
5階東入院棟は、消化器内科、泌尿器科、小児科の一般急性期混合病棟です。新生児から超高齢者まで成長段階におけるケアや癌看護・終末期のケアを通して、人生の歩み、尊さを感じる毎日です。安全を心がけ、「また5階東に入院したい」と言って頂ける入院棟を目指しています。スタッフの年齢層も幅広く、家庭的で互いに声をかけ協力し、笑顔がたえない病棟です。
病院理念の「心が通い信頼される医療」に向かって、日々真心をこめて看護を提供できるよう努力しています。また外来のスローガン「話助挑新で看護を楽しむ」をモットーに仕事とプライベートを両立させ、充実した日々を送っています。細やかな気配り・観察力・瞬時の判断力等、外来看護師に求められる役割は多岐に渡ります。患者さんとの出会いは一瞬ですが快方に向かわれる姿や笑顔で私達も看護のやりがいを感じています。
手術室では、肩・肘・股・膝・足関節などの関節疾患やスポーツ等による外傷に対する整形外科手術や泌尿器科、フットケアの手術を行っています。
患者さんに「ここで手術を受けてよかった」と感じてもらえるよう、多職種で連携し、スタッフ一丸となって、「安心・安全・安楽な手術」を目標に、患者さんに寄り添ったチーム医療を行っています。
医療安全管理者の専従看護師と感染症看護専門看護師が、病院の安全・安心な 医療を提供するため、基盤となる安全・感染の活動を組織横断的に行なっています。
私たちは、患者さん、ご家族の方、地域の方々に「医療センターは安心して通院・入院ができる病院です」と言っていただける病院を目指します。
医療連携センターは医師2名、室長1名・看護師4名・医療ソーシャルワーカー3名・事務2名が協働して、外来受診や入院される皆様の不安を軽減し、安心して療養していただくための相談窓口を設置しています。
また、地域の訪問看護師やケアマネジャー、かかりつけ医等と連携し、住み慣れた地域で自分らしく生活できるよう、退院支援に力を入れています。
さらに令和6年10月より入院される患者さんがより安心して入院していただけるよう、入退院支援窓口の設置をいたしました。
ふうかさん
看護師としての1年目が始まり、新しい環境で働いていくことに対して不安でいっぱいでした。しかし、病棟全体で支えてもらいながら、できることが増えていくことに達成感や、やりがいを感じるようになりました。今年度からは2年目として今以上に自分の仕事に責任を持ち、ラダーⅡの獲得に向けて学習や研修に取り組んでいきます。
えみこ さん
院内認定IVナースインストラクターとして、安全な静脈注射治療を実施できる看護師を育成
する立場にあり、タスクシフト・タスクシェアとして抗がん剤等の細胞毒性の強い静脈注射や血管確保を実施する「抗がん剤スキルドナース」育成や実践モデルという役割を担っています。抗がん剤投与時の安心安全な血管確保と投与管理を目指します。
なおみ さん
私は外来の検査部門で、特殊な検査や治療の介助など緊迫感の中、求められた看護を提供しています。仕事と家庭の両立で大変な事もありますが、仕事を終え、限られた時間の中で家族と過ごすひとときを大切にし、子供の成長が私の活力となっています。プライベートでは仲間との食事会を楽しみ、息抜きする事を心がけています。