新型コロナウイルス感染症に係る対応について当院のご紹介

院長メッセージ

病院長 惠紙英昭

「心が通い、信頼される医療」を目指して

2023年4月1日より病院長に就任した惠紙 英昭(えがみ ひであき)と申します。久留米大学医療センターは、もともと1897年(明治30年)に設立された久留米衛戍病院が、陸軍病院、国立久留米病院へと変遷したのち、1994年(平成6年)に久留米大学に移譲されて誕生し、2024年に創立30周年を迎えます。開設以来、地域の皆さまに愛され信頼される医療を提供する病院となるべく、「心が通い、信頼される医療」を基本理念にかかげ、患者さん中心の医療の実践を心がけてきました。その取り組みの中で、久留米大学医学部附属病院である久留米大学病院と久留米大学医療センターは、2015年から機能分化を図ってきました。医療センターは(1)一般急性期医療、(2)回復期リハビリテーション、(3)慢性疾患の診療、(4)特定の疾患の手術、を担うため、診療科や職種の垣根を越えて横断的な治療や対応が可能となるようリハビリテーションセンターを先駆けとして、整形外科・関節外科センター、先進漢方治療センター、糖尿病センター、フットケア・下肢血管病センター、プライマリ・地域医療ヘルスケアセンターなど特色あるセンターを設置しました。また循環器内科、消化器内科、総合診療科、小児科、精神科、放射線科とともに、皮膚科、眼科、睡眠時無呼吸外来、物忘れ外来、禁煙外来を備え、2023年4月からは泌尿器科の診療を再開し、それぞれの診療科が特色を生かして診療を行います。

患者さんの信頼を得て安心して受診していただくには、当院で働く全スタッフ自身が「自分や家族もこの病院で治療したい」と思える医療水準、受診環境を備えることが必要と考えます。そのためにスタッフ一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、技術向上に努めると同時に、誠実さと温かさを持って患者さんの心と体の痛みやつらさを自分のことのように感じる共感力が必要です。病院全体でチーム一丸となって患者さんに寄り添い、役立つ医療を実行できる病院を運営していきたいと考えています。

また、大学附属病院の役割の一つとして、臨床研修基幹病院として研修医の卒後教育を行い、卒前教育では多くの教育機関と連携をとって、医学部医学科、看護学科をはじめ、薬剤師、管理栄養士、リハビリテーション関連職種などの学生実習を行っています。ご理解ご協力のほどお願いいたします。

新型コロナウイルスパンデミックの影響で人と人との間に距離をおく新しい生活様式が進み、医療機関の間でも密な連携が滞った時期がありました。この困難な状況を経験して得た教訓を糧に、今後はさらに新しく強力な地域の医療機関との連携を構築します。
当センターの特色をいかし、「チーム医療センター」にて地域医療の向上に努めます。どうぞよろしくお願いいたします。  

 

                                          病院長 惠紙 英昭

 

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