患者さんの安全は、名前の確認が第一です。私たちの病院では、採血、治療、検査、受付、配膳などで患者さん間違いを防止するために患者さんご本人に名前を名乗って頂いてい ます。患者さんがご自分で名乗ることができない場合は、家族の方へ確認をお願いすることもありますのでご協力をよろしくお願いいたします。
医療のすべての領域における質の向上と安全の確保を図ることを目的に、平成14年9月より医療安全管理対策委員会を設置し活動してきました。平成25年10月1日からは、その委員会との連携による、より実効性のある医療安全対策を組織的に推進するために医療安全対策室の設置と医療安全管理者が配置されました。
久留米大学医療センターにおける医療の全ての領域の安全の確保、安全管理体制の確立、指導体制の確立、情報の共有及び伝達の円滑化並びに医療教育の充実を図り、医療事故の発生防止に努めています。また、医療の基本理念である患者の生命の尊厳と権利の尊重及び患者との信頼関係のもとに安全な医療の確立と医療の質の向上を目指すことを目的にしています。
医療安全管理対策マニュアル総論:「医療に係る安全管理のための指針」含む
・インシデント・アクシデント報告の収集、分析、関連部署の改善対策の検討と確認を組織横断的に取り組む
・医療安全に関する最新情報の把握と職員への周知
・医療安全研修の企画・運営に関して計画・実施
・医療安全に関するマニュアルの作成、見直し、整備
・医療安全に係る院内各委員会との連携調整
・医療安全の推進に関すること
・医療事故発生時の対応
・安全に関する患者、家族の相談窓口対応
外来受診や入院生活の中で気にかかる安全管理等のご相談や、職員の接遇・対応について、
診察・治療に関する心配や悩み、診療情報開示請求に関するご相談など
★医療安全管理者が、組織的な対策が必要と判断した事案に対しては、毎週1回の「医療安全管理部門カンファランス」で提議し、医療の質の向上につなげています。
患者さんの安全は、名前の確認が第一です。私たちの病院では、採血、治療、検査、受付、配膳などで患者さん間違いを防止するために患者さんご本人に名前を名乗って頂いてい ます。患者さんがご自分で名乗ることができない場合は、家族の方へ確認をお願いすることもありますのでご協力をよろしくお願いいたします。
私たちの病院では、安全で快適な入院生活を送って頂けるよう、転倒転落予防に努めています。高齢の方は特に転倒しやすい上に、入院という環境の変化や、ベッド上の生活が多くなり筋力低下が生じることで、転倒の危険性が増します。転倒・転落を起こさないためには、患者さん・ご家族のご理解とご協力が必要です。私たち医療者と相談しながら、一緒に転倒・転落予防に努めましょう。